突然足の親指に痛みが! 痛風の初期症状、部位をセルフチェック

夜中にふと、足の親指に違和感が・・・

朝起きると、足の親指に突然痛みが・・・

 

どこかにぶつけた訳でも無いし、ケガをした記憶も無い。なのに、朝起きたら、突然として足の親指に激痛が・・・

これはもしや、世に聞く・・・痛・・風・・?

 

本記事では、今、あなたの感じている痛みの原因が痛風なのかどうか、をチェックする項目を設けております。

まずはこれらに沿って、今感じている痛みの原因を突き止め、処置方法を参照していきましょう。

 

スポンサードリンク

もしかして痛風? 今の症状を急いでチェック

初めて痛風発作を経験する方であれば、誰しもが遭遇する

「足指の親指が痛い!!」

「歩こうとすると激痛が!!」

なんの前触れも無く、突然訪れた足指の激痛に、パニックを起こしているかも知れません。

ですが、まずは一旦落ち着いて以下の項目をチェックし、その痛みの正体が痛風なのかどうか、確認をしてみて下さい。

 

痛風かどうか、を診断する基準

  1. 過去にも同じ様な痛み(痛風発作)を2回以上発症したことがある
  2. 時間が経過する毎に痛みが増している(痛みのピークが来るのは24時間後)
  3. 痛みの症状が出ているのは、1カ所だけ
  4. 痛みのある関節が、赤く腫れてきている
  5. 足の親指の付け根に痛み、腫れがある
  6. 片側の足親指の付け根に違和感(病変)がある
  7. 片側の足首に違和感(病変)がある
  8. 痛風結節がある
  9. 高尿酸血症(尿酸値が7.0mg/dL以上)と診断された
  10. X線検査で非対称な関節の腫れが分る
  11. 3日~1週間程で、痛みが完全に治まる

以上11項目のうち、6つ以上に該当することが【痛風かどうか】を判断する基準となります。(引用:米国リウマチ学会~痛風の判断基準)

 

ただ、今この瞬間に痛みが出ているにも関わらず、

  • 24時間後に痛みのピークが来る
  • X線検査で腫れが確認出来る
  • 3日~一週間で痛みが治まる

か、どうかを確認するのは無理な話ですし、数日間も我慢出来るレベルの痛みじゃ無いはずです。

そこで、もう一点チェックして貰いたいのが、現在の痛みに関する症状となります。

 

痛風発作の主な症状

痛風発作の90%は下半身に、70%が足の親指に発症

昨夜までなんとも無かったのに、朝起きたら、突然足の親指に痛みが・・・

これは、テンプレートの様に典型的な、痛風発作の症状となります。

 

痛風発作の90%は下半身に突然の痛みが起こり、中でも、足の親指付け根部分に痛みが出るケースが70%。

かかとやくるぶし、膝などに痛みが出るケースもありますが、過去に痛風発作を経験したことがなく、それでいて足の親指付け根に突然の痛みが出たのであれば、痛風発作と考えて間違いありません。

 

また、初めて痛風を体感する人の場合、痛みが出る箇所が1カ所のみである傾向が見られます。

理由は別途記載しますが、過去に痛風の経験がなく、それでいながら複数箇所に痛みが出るのであれば、痛風以外の病気を発症した可能性もありますので注意が必要です。

参考:痛風と良く似た病気・症状の見分け方と治療法 ⇒

 

針で刺される様な激痛が走る

痛風について一般的には「風が吹いても痛い」といった例えが使われます。

まあその例えも遠からず・・・ですが、私の経験で例えるなら

「足先に血流を感じるだけでも痛い」程でしたし、友人が発症した際には

「エアコンの微風が当たるだけでも痛い」と感じるなど

とにかく何もしなくても、生きているだけで痛い、というのが特徴です。

 

また、その痛みの種類についても、様々な例えがされており、

  • 針で刺される様にチクチク痛い
  • アイスピックを突き刺される様な痛み

などの例えに該当する様に、捻挫や骨折の様な鈍痛ではない、鋭角な痛みが継続して起き、徐々に強まっていくのが痛風発作の特徴です。

 

痛みのピークは発症から24時間

痛風発作の症状は、就寝時の深夜から徐々に発症し、明確な症状(指の付け根の痛み、腫れ)を感じ出すのは朝方となるケースが大半です。

また、朝方に感じている足の痛みは、時間の経過で更に強まっていき、痛みのピークは発症から24時間前後となります。

 

痛みが出るよりも早い、前兆の段階(足指に小さな痛みや違和感を感じる程度)であれば、投薬によって痛風発作を予防することも出来ますが、痛みが出始めてからですと効果はありません。

とはいえ、鎮痛剤を飲むことで痛みの緩和は可能ですし問題もありませんので、手元に鎮痛剤がある場合は躊躇せず、最大服用量を飲みましょう。

参照:痛風発作時の処置 痛み止めは飲んでも大丈夫?⇒

 

スポンサードリンク

とにかく足が痛い! 張ってでも病院へ行くべきか否か?

痛風発作が起きてから数時間が経過すると、歩くことも困難な程に痛みが増してくるハズです。

ですが、前述した通り、その痛みは24時間ほどでピークを迎えます。

朝方に痛みを感じているのであれば、これから数時間、更に痛みが増すこととなります。

 

ただ、これも痛風の特徴なのですが、24時間後のピークを境に、痛みは徐々に緩和していきます。

痛風発作の仕組みというのは、患部に溜まっており、剥がれ落ちた尿酸結晶を白血球が攻撃することで起きる炎症です。

 

詳しくは別途解説しますが、この炎症自体は24時間前後で自然に収まる為、時間の経過と共に痛みも引いていくのが痛風発作の特徴なんですね。

痛み止めを飲んでいれば、翌日には多少の痛みがあれど歩ける様になりますし、早い人なら3~4日、遅い人でも2週間すれば、何ごとも無かったかの様に回復します。

 

ただし、痛みが無くなったからと言って、痛風が完治した訳ではありません。

痛風発作を起こす原因となる「高尿酸血症」の治療を行わなければ、近いうちに必ず

絶対、間違いなく、同じ痛み・・・いや、今回以上の痛みが出る発作を引き起こします。

 

つまり、痛風発作が起きた際には、遅かれ早かれ病院に行くことが必要となります。

ただ、痛みのピークを迎える今すぐに病院へ行くべきか、というと、そこまで急ぐ必要もありません。

発作の痛みが出ている段階で病院に行ったとして、出来る事は痛み止め(ロキソニン)の投薬と、簡単な検査のみ。

痛風の原因である「高尿酸血症」の治療が行えるのは、痛風発作の症状が落ち着きだす1週間後~となります。

 

ですので、今、手元にロキソニン系の鎮痛剤があるのなら、それを飲んで痛みを抑え安静にすることが一番。

痛みが引き、歩く余裕が出来た段階で治療を始めれば問題ありません。

以下の記事を参考に、安静にして痛みが緩和するのを待ちましょう。

参照:痛風発作時の処置 痛み止めは飲んでも大丈夫? ⇒

 

対し、手元に鎮痛剤が無い場合や、他の薬を投薬中の方、疾患を抱えている方は、今すぐ通院することをお勧めします。

鎮痛剤を投薬すれば、痛みは大幅に緩和しますが、他の疾患を抱えている場合は、薬の飲み合わせにも注意しなければなりません。

また、痛風の原因が他の疾患による可能性もありますので、早急な通院をお勧めします。

参照:痛風治療は自宅、それとも病院? 痛風は何科に通えば良いの?⇒

スポンサードリンク

コメントを残す